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水虫に効く抗真菌薬の種類

ひどくひび割れている水虫状態の足裏

真菌とは俗にカビとも言います。
真菌の中でも白癬菌が角質層に感染、寄生して発症する感染性皮膚疾患が水虫です。
水虫は足だけでなく頭、手、爪などにも感染、寄生します。
自然放置すると患部がどんどん広がり悪化します。
家族感染もありますので、素早い治療に大切です。
水虫(白癬菌)の抗真菌には、クリニックで処方される医療用医薬品と市販の一般用医薬品があります。
飲み薬や患部が化膿している時の抗生物質などはクリニックの受診が必要です。
水虫薬の主成分は抗真菌薬で、この抗真菌の効き目が重要です。

水虫薬のタイプには、クリーム、液体、軟膏、エアゾールの4タイプがあります。
同じ成分でも症状や使用する場所によって効果が変わるので、適した薬を選びましょう。
クリーム類は、伸び易く患部に止まる作用に優れているので、足、爪、股部などの抗真菌薬です。
軟膏は、油性を使用しているためベトつきはありますが、保湿と患部の保護効果に優れた角質増殖型水虫の抗真菌薬となります。
液体は、皮膚の浸透力に優れていますが、皮膚への刺激が強いため敏感肌の方は要注意です。
エアゾールは、冷たいエアゾールが痒みを抑えて使用感もさっぱりして気持ち良いですが、薬効の持続性が短いので4つのタイプの中では、一番効力が弱いです。

これら塗るタイプの治療薬にはテルビナフィンとよばれている成分が含まれているものがあり、それは真菌の細胞生成に必要な酵素を阻害することにより白癬菌等の増殖を防ぎます。
一般的に処方されている抗真菌剤の塗り薬にはこの成分が含まれたものが多いようです。
また、皮膚の炎症に良く使用されるステロイド外用剤は、水虫などの抗真菌としては、使用できません。
皮膚感染症の治療には、抗真菌薬と自分自身の免疫力で増殖を抑えて治すため、ステロイドの持つ免疫抑制効果が害になり悪化する事もあります。
水虫の治療は塗り薬が主流ですが、爪水虫にはほとんど飲み薬です。
爪のような硬い部分に塗り薬は浸透しないため、有効成分が届かないためです。

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